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2024-07-26

Udemy SCM英語版とMES

Udemy SCM英語版の作成が終わりました。あとは、アップするだけです。

英語ドキュメントとかは、昔は一生懸命自分で作りましたが、今は翻訳ソフトで訳せて、チェックすればいいので、とても楽になりましたね。

動画撮影では、自分でしゃべっていますが、これも、自動音声を使うと発音がよくて、わかりやすいので、使う誘惑に少しかられましたが、やはり、自分でしゃべった方が伝わるものがあるので、自分でしゃべることにしました。

日本だけでも、かなりの数の受講者に受講いただいています。世界がマーケットとなると、さて、どうなるかは興味が募ります。これほどのレベルのSCMの動画はないでしょうから、ブレークするといいのですが、逆に、難しすぎるか・・・

受け入れられるなら、次は生産管理の英語版も作ろうと思います。

話題は変わりますが、この数年、MESの案件が多いですね。MES単独もあれば、ERPと同時に入れる場合もあります。2000年前から製薬メーカーにはMES導入がありましたが、その他ではやっと進んできた感じですね。

ERPとMESの連携は重要です。MES単独では、製造管理上は良いですが、生産管理のレベルアップになりませんし、原価計算への改善も軽微になります。また、変に生産技術や作業管理に偏ったMESになると、現敵的な仕事にしかデータが使えなくなり、ムダを生み、業務分断、データ分断を温存してしまいます。

特に、日本では製造現場が強いため、現場のための現場システムに閉じてしまい、統合性がまったく考慮されなくなります。典型はなんでもかんでもカンバン化することでしょうね。

MESはベンダー選定も慎重に。企業側がしっかりしていない時は設備系、計装系メーカーに付随したベンダーを、企業側がしっかりしていればIT系のベンダーでも大丈夫でしょう。一方、ERP系のベンダーはやめた方がいいでしょう。特に海外ERPベンダーはやめときましょう。MESは製造管理がキチンと分かってないと、まともの構築ができませんから。

今日は、この後MESの打ち合わせです。

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